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フ透明少年第七回公演 鉄道街
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姥捨山の麓に母を捨てて帰った鉄朗が 我が家の戸を開けると そこには明らかに偽物とわかる母が待っていた。 困惑する鉄朗の元へさらに 明らかに他人だとわかる男達が 実兄やら実弟やら又従兄弟を名乗り 居座り始めてしまった。 血族だと言い張る偽者達を追い払うこともできず 昨夜の母と同じく寝静まった時刻に姥捨の麓に捨てやろうと目論む鉄朗であったが しかしその晩 偽の家族が寝静まった頃時計を見上げると 柱時計から時間だけがすっかり逃げ出していたのだった。 焦るばかりの鉄朗 そしてやたらと逃げ出した時間の行方に詳しい偽物の血族。 独立独歩の移動を移動を始めた時間を追う鉄朗たちが辿り着いた先は 風と光とエーテルの積み上げられた透明な都市「鉄道街」であった。 |
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